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イラスト置き場。
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うみねこ推理Part4
これで最後・・・
あ、途中から見てもイミフなんで読んでくれる人はPart1から見てくださいませ。
なっがいけどね!

Part3の続き
○バトラとエンジェの血

もう想像というか妄想で書くしかないわけなんだけど、Part3の長い前フリを考慮にいれて・・・

霧江は流産していない。
明日夢もバトラを産んでいない。
バトラは金蔵の孫。
つまりバトラはルドルフと誰かの子。
バトラとエンジェは血の繋がりがある。
エンジェの親族会議での空気っぷり。
ルドルフの『俺は今日殺される』はこの辺に関係してるように思えてしかたがない。
親族全員を罵っている金蔵だが、エンジェにはまるで言及していない。
こう書き出してると、エンジェはかなり特別な存在の気がしてくるような。
まとめると・・・

金蔵に黄金を授けた初代ベアトリーチェとの間に生まれた九羽鳥庵のベアトリーチェとルドルフの子ってのはどうだ!

ちょっと突拍子無い気が、いやかなりするのですが一応肯定してみる。

九羽鳥庵で金蔵と初代ベアトとの子が育てられ、熊沢はその世話のために本館で退職するという形をとってベアトの世話役をする。
ローザが九羽鳥庵に辿り着けていたなら、もっと狡猾であろう兄弟が知らないはずがない。
スケコマシなルドルフがそれを見つけてベアトとえっち、バトラ出産。
ルドルフ焦り、秘密裏に子供を引き取り明日夢との子って事にする。
ルドルフの『俺は今日殺される』は、それが金蔵にばれたと思い込んだ・・・とか。

だめだな、全然だめだ。


パターン2
明日夢は2代目ベアト、バトラは霧江の子。

ローザに九羽鳥庵を暴かれた金蔵はルドルフにベアト(明日夢と名前を変える)と結婚するよう命じる。
金蔵は初代ベアトと会いたかったのであり、同じ姿かたちをしていても2代目には興味なかった。
当時ルドルフと付き合っていた霧江は妊娠しており、その子供をルドルフが引き取り明日夢との子バトラって事になる。
霧江とルドルフ、ベアトを殺害、結婚。(たぶん消極的な、事故に会ってるのを気づかないフリとか)
ルドルフの『俺は今日殺される』発言は、死んだと思っていたベアトが生きていた事によるショック。
ルドルフが土下座までしてバトラに帰ってきてもらったのは、霧江のため。
6年前の罪とはバトラもそれに消極的ながら関与していた事。
なぜ惨劇が起こるかは、それの復讐。

うん、わかりません。
とりあえず年表で見る限りでは、バトラの出生・ルドルフ&明日夢の結婚と、九羽鳥庵ベアトの事件・
輸送船の停止は1年以内の出来事。
密接に関与してるとしか思えないのだが、いまひとつピンときません。

金蔵が九羽鳥庵のベアトに興味が無いというのは、碑文の後半黄金の魔女を蘇らせておきながら
最後には永遠の眠りに付くという、金蔵の目的がよくわからない文章。
九羽鳥庵のベアトがいるにもかかわらず、継続して黒魔術がどうのとやってる金蔵。
それらのことから見ておかしいなあと思いました。
まあ、正直よくわかりません。


○碑文

ニコニコ見てたら『碑文の謎は社の鏡』みたいなコメがあって、かなり納得してしまったのですが
うみねこスレとか見ないようにしてきた努力が・・・
自分なりの解はあったのですが、まだ最後の詰めが出来ていなかったので保留にしてました。
でももうコミケ近いし解説。

・懐かしき、故郷を貫く鮎の川
作中そのまま家系、つまり親族。
鮎の『川』とは親族全体を指し、回帰性を加えて親族会議。
バトラ1人を指さない理由は、この碑文が出来たのはバトラがルドルフの下に帰ってくる前だから。

・黄金郷を目指す者よ、これを下りて鍵を探せ。
右代宮家の家系を下ると、マリア(エンジェ)の下に紋章を身につけてないナツヒなどが続き、さらにその下には家具。
郷田は碑文を作った後に雇われているので、カオン・シャオン。
どちらにせよ片翼の紋章をつけている人物の末席を指す。

・川を下れば、やがて里あり。
彼らの里とは福音の家。
あるいは使用人室も考えましたが、里にはならないかなと。

・その里にて二人が口にし岸を探れ。
ちょうど2人!
でも何を口にしてるかがわかりません。
家具という言葉にまつわるアレコレかなと思いましたが、結論は出せませんでした。
もしベアトの事なら、九羽鳥庵につながるのかなとも思いましたが。

そしてなにより、碑文の後半につながらないんですよね。
『第一の晩に、鍵の選びし六人を生贄に捧げよ。』とは、つまりランダムではなく鍵の意思で犠牲者を決めており
意思の決定を表明できる人物や文章でなくてはならない。
カオン・シャオンそのものが鍵ならば、必ずカオンの憎んでいた郷田が真っ先に入ると思うのですよ。
残されし者は誉れ高き我が名を讃えよもイミフですしね。

社の鏡の場合は、たぶん親族会議あたりまでは同じで、六軒島の岸=対岸にある社ってことなのかな?


○その他
漠然と思っているけどまとまらない事。

・この事件は違う意思を持つ2つ以上のグループによる犯行。
エバが生き残ったEPのように、碑文を実行しようとする家具+αとそれに便乗するお金目当ての大人グループによる事件だと思います。
そして、それとは別にバトラもなんかやらかしちゃってるんだと思います。


・ベアトはいっぱいいる。
生きているベアトはきっといる。
それ以外にたぶん幽霊ベアトも出てくる気がしてしょうがない。
幽霊じゃなくて魔女でもいいけど。
干渉は出来なくても重要な鍵を握っている羽入みたいな存在で出てくるんだろうなぁ。


・お社の鏡
たぶんベアトの幽霊が封じ込められてたのは本当。
こうファンタジーを微妙に絡ませているんじゃないかなぁ。


・密室
ひぐらしで言うならば、富竹の死因のようなもの。
なぜ死ぬのかは重要であるが、L5発祥する注射とかどうでもいい。
なによりめんどくさいし。


以上です。
だらだらと長文お疲れ様でした。
こうして見ると結局うみねこっていうのはミスディレクションのみで構成されてるお話にも感じるなあ。
自分がわからないからそう感じるだけかもしれませんが。

そうそう、ニコニコで見たのはうみねこ・散のデモムービーで、なんか新キャラ登場してるし
漂流してきたみたいな事言ってたし、クローズドサークル壊れてたりするのかな?
まぁなんにせよwktkですね。
デモ見て無い人は見てみよ~。
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だいぶ間が空いてしまいましたが、推理Part3
まとまってないので保留にしてたんですが、『うみねこの鳴く頃に・散』の発売も近いことだし書いておこうかと。

アニメも始まったしね!
アニメといえば、あいかわらずハイスピードで進行してますが、正直EP1はプロローグみたいなものだと思うので、あれでいいとしても、EP2からはじっくりやってほしいなぁ。(長いプロローグだね)
でも原作知らないとなにがなんだかわからないよね、あれじゃ。

以下、漠然と思ってる事ナドナド

○マリア

・筆跡
メッセージボトルにかかれた別人物でのマリアの署名。
マリアの日記に書かれた、マリアの筆跡とは思えないしっかりした文字による魔方陣やベアトの署名。

多重人格によるマリアのベアト人格。
多重人格で変わる事は24人のビリーミリガン等でも有名。
マリアの魔法『幸せの世界』は、イヤな言い方すると現実逃避であり心の殻を作ること。
まあクドクド説明するまでもないと思いますので飛ばします。

・犯人の可能性
上記が正しいなら、メッセージボトルはマリアが書いた事になってしまうが、それが直接犯人につながるわけではない。
エンジェの視点をあてはめると、それは話の筋道を借りてるに過ぎないし、そもそもマリアが犯行のために書いた根拠がない。
別人がマリアの日記かなにかを使ったのかもしれない。

犯行と関わりというか、計画自体は知っていた可能性はあると思ってます。
EP3以外全て最後のほうまで生き残るし、EP3ではベアトに殺害されるシーンで
ベアトは黄金卿に連れて行けないことを謝っています。
幻想パートではありますが、なんらかのヒントのように感じるのです。


○バトラ

・出生に関するアレコレ
18年前霧江と明日夢は同時期に妊娠、同じ日に出産予定日。
霧江は流産し、明日夢はバトラを産む。
誕生日は7月15日。(謎の番号07151129と絡む)
この年ジェシカも生誕。(思わせぶりだね)
バトラは明日夢の子では無いが金蔵の孫と赤字で証言。
この赤字で金蔵とベアト(誰か)の直接の子でもない事を証明している事になる。

ベアトは明日夢から産まれた子ではないとは言っておらず、明日夢の子ではないと発言。
つまり関係ではなく血のつながりを指している。
それをふまえて

バトラ赤字『縁寿は・・俺の妹だあ、言えた』
エンジェ赤字『早く帰ってきてお兄ちゃん!!!私を独りぼっちにしないで!!』

これが成り立つのはエンジェとの血の繋がりを示している。


・霧江と流産
流産とは妊娠21週までの時期を指し、それ以降は早産・死産となる。
流産の大多数は妊娠初期の12週未満(3カ月以内)に起こることが多く
また、流産は妊娠と気づかず流産している場合もある。
初期の流産は受精卵が少量の血と共に体外にでてしまもの。
最終月経日から出産予定日を出す事はできるが、月経周期や赤ちゃんの大きさ等で変化する。

本当に流産したの?と思いざっと調べて見ましたが、どうなんでしょうね。
出産予定日がどうのとか、わざわざ<幻想パート中>での嫉妬の強調とかが怪しかったのですが
現状じゃ怪しい程度しか言えませんね。
ちなみに私自身は出産予定日より一ヶ月近く遅れて産まれたそうです。


・バトラの不審な点。
EP1冒頭、見違える程なんちゃら、まるで別人みたい。

必ず最後まで生き残る。

異常なまでの乗り物に対する恐怖感。

成長期を迎えるまではクラスでも真ん中、それがあれよあれよと180cm。
筋トレと筋肉増強剤のおかげらしい。・・・筋肉増強剤?

ひと目見てジェシカとはわからなかった発言。
だが6年前の記憶、3歳時のマリアの記憶やジェシカの言葉遣いの記憶はある。
その程度の事なら誰かからの又聞きでもわかるとも言えるがどうか。


○エンジェ

・出生のアレコレ
10月4日時点で6歳=誕生日はそれ以前、謎の番号に絡まず。

時間軸で書くと
霧江、婚約者がいる状態でエンジェを身篭る

エンジェ生誕

バトラ親族会議に出席

明日夢死亡、霧江、スマデラ家を出てルドルフと結婚

バトラ、家を出て明日夢の親族の家へ

霧江はスマデラ家に在籍して婚約者がいる状態でルドルフの子を出産している。
霧江がエンジェを出産してルドルフと結婚するまでにだいぶ間がある。
スマデラ家のことを考えると、この時点で殺されててもいいと思うんですが。


・グレーテル
唐突すぎて名前に裏があるだろとしか思えません。
子供向けかどうかで内容が変わったりしますが、ヘンゼルとグレーテルの関係ありそうなところをト書き。

ヘンゼルとグレーテルは貧困(食料飢饉)により捨てられる。

お菓子の家にたどりつき、ヘンゼル捕らえられる。

グレーテル、ヘンゼルを救うために魔女を殺す。

別verでは魔女の家で魔法を習得したりもする。

最後は魔女の宝を手に家に帰りハッピーエンド。

とりあえず中3行は当てはまるのですが、1行目はどうでしょうね。


・ベアトと魔法と
EP4で幻想世界での黄金卿でのシーン。
さくたろを蘇らす事のできないベアトを否定し、本物の魔女は宇宙創造を1人で出来ると言う。
そしてさくたろを蘇らすのですが・・・黄金卿はベアトの独壇場の世界であり
ベアト以外の魔法は存在できないと言っている。
矛盾しまくりなんですが、以前に述べたエンジェの視点説をあてはめるなら
この黄金卿もエンジェの脳内世界で起こっている事であり、それを捻じ曲げることが出来る。
魔法の力の源が信じる心ならば、エンジェがそう信じ込むに足る根拠があれば好き放題できる。
ちょっとだけエンジェの視点説の根拠になるかな?


○その他怪しい点

・これは突っ込んじゃいけない所かもしれないが、スマデラ霞がエンジェをさらってお金ゲットとか
いくらなんでもとか思うんですけど。
霧江が憎かったからエンジェを死なすってのもどうかと思うんですけど。
どうもスマデラさんの動機は、現在の情報だけだと納得できない。

ありえる可能性としては、スマデラ家が金蔵に黄金を貸し与えた初代ベアトの家系。
エバは碑文を解いたがエンジェは解いてないので利子回収。
もしくはエバ自身も黄金はゲットしたが黄金卿には辿り着けておらず(全ての謎を解いておらず)
それ故の利子回収。
エバが過剰に身辺警護をしたのはそれを防ぐため。

・・・これだと事件当時スマデラ家の何者かが六軒島にいた事になり、微妙なので保留。


・ローザが九羽鳥庵のベアトを死なせてしまった云々と、漁船の輸送が止まった時期が一年ずれてる。
つまり九羽鳥庵ベアトは生きていた可能性が非常に強い。

・EP4カオンの死亡時期に対しての赤字
『霧江たち5人の中で、一番最初に死亡した。つまりは、9人目の犠牲者というわけだ。』
EP1カオンの死亡についての赤字
『嘉音は事故死ではない!』
もし各EP共通なら、最初の犠牲者6人よりも以前の他殺・自然死の可能性。

・最初の犠牲者は6人。
六軒島にある最強凶器ウインチェスターの装弾数4+1。
あからさますぎて釣りくさいけど、つまりは複数犯の示唆。

・名前を受け継いだ者をそうと認識。
それを立ち絵までまかり通すならば、そもそも全員が成りすましの可能性が出てくる。
ベアトに赤字で『ゲームスタート時に金蔵を除く全員が生きて六軒島に存在した』
と宣言してもらわないと、どうにもならない気になってきた。


○複数のベアトリーチェ
ベアトは様々な側面を持っていて、そのせいで色々と混乱しますよね。
ぐちゃぐちゃになるので、ならそのまま受け入れようってお話。

金蔵に黄金を授けたベアト。
ローザが幼い頃に出会った、隠れ家に住んでいたベアト。
マリアの理想の魔女&友達としてののベアト。
郷田が他の家具から聞き及んだ怪談としてのベアト。
肖像画と碑文としてのベアト。
実在するかもと探った者に対するベアト。
ベアトリーチェの話を聞いた者達が想像するだけ存在するベアト。

故に無限の魔女。

ちょっとかっこいい!
これならどんなベアトも同居できます。
つまり無限の魔女は無限の存在って事になります。
バトラに問いかけた『私はだぁれ?』の答えも、バトラにとっての解がバトラの真実であり
それはマリアや金蔵にとってのベアトと違ってもかまわない。
魔法も同解釈です。


○私はだぁれ?
ではこの路線でバトラに問いかけられた『私はだぁれ?』とはなにか?
漠然と考えると、バトラの実の母とか島を支配してる法であるとか色々考えちゃうので
作中からキーワードを拾ってきました。

『愛がなければ見えない』

『愛が無ければ聞こえない』

このフレーズが繰り返し登場します。
作中に恋愛や親子・兄弟の愛憎劇が頻繁に登場します。
なら答えは『愛』なのか?
しかしそれだと『これから私がバトラを殺す』の部分がイミフです。
北斗の拳っぽく『愛ゆえに・・・』って展開もアリかも知れませんが。
ですがはずかしいからこんなの答えとして認めません。
もう少し掘り下げて見ます。

そもそもバトラにとってのベアトは、なぜ魔女や魔法を信じ込ませようとするのか?
ベアトの言によれば、その目的は魔女がそこにいると認め信じる事で存在できるからだと言う。
なぜ信じさせたいのか?
バトラが信じたがってるからではないのか?
バトラにとって都合の良いものなのではないか?
つまりバトラは殺人者の1人であり、現実を直視する事ができない。
その真実を知ってしまうと生き残ったバトラが失踪してしまうようなもの。
バトラにとってベアトは優しい存在。

愛がなければ見えないとは、つまり見る角度の話。
登場人物の立場それぞれにより見方はかわってくるもの。
そしてうみねこの鳴く頃にというお話は、随所にその考え方を挿入してきていると思います。
これこそがうみねこの鍵なんだと思います。
バトラにとってはバトラが見たくない真実を隠す自身の幻影かもしれない。
その表現のしかたは真実であるとか、逆にそれを隠す存在であるとか見方によって変わります。
そういったものが答えなのではないでしょうか。
真実を知ったバトラは自殺する=ベアトがバトラを殺すに繋がるのではないでしょうか。

エンジェにとっての(ある意味バトラにとっても)ベアトとはメモ。
彼女の推理を阻害する存在、シュレンディカーの猫さんです。
ついでですが、金蔵の指輪を受け取った人物がリアルに存在しているベアトなら、ベアト=金蔵と捕らえる人がいるかもね。

うみねこがなく頃にの推理というか、妄想というか。
とにかく解がでるまでになにか書いておこうと思いまして。
大きな論点は2つ。

視点統一『えんじぇ☆わーるど』

ベアトリーチェの謎追求『複数のベアトリーチェ』

後は結論がでないまでも、思ったことをちらほら。


○視点:エンジェの世界
うみねこは誰の視点なら信用できるのか?
信用できないとしても、どの視点から見ている物語なのだろうか?
みたいなアレコレ

・まずはバトラ以外の視点から。
検証する必要もないくらい信用できないので、バトラが言う赤字以外は信用できねぇと同じスタンスをとる。
そこで何かが起こった事は事実なのだろうが、赤いバラを青いタンポポがあったと証言してるようなもので
そこになんらかしらの花があったという程度しかわからないし、実際には花なんてなかったと疑ってしまう事につながる。
なので全面的に信用しない。

・唯一信憑性がありそうな、バトラ視点はどうか。
信用するなら一人称視点だよね~。
バトラは書斎にて金蔵とベアトがチェスを指してる場面を目撃。
金蔵はEP開始以前に死亡しており、バトラ視点にも疑問符がついてしまう。
金蔵という存在を引き継ぐ何者かとの遭遇、もしくは死体との遭遇であったとしても
事実を捻じ曲げて表現している事にはかわらない。
このシーンのラストには、バトラ1人を残し元のままの静かな、そこで宴があったことなど嘘だったかのような描写がある。
なにがしかの痕跡や情報をバトラが掴んだのかもしれないし、誰かと会話したのかもしれない。
実際にはベアト1人だけがいてソレと会話し、金蔵はベアトの魔法的表現かもしれない。
事実はどうあれ、この場面から信用に足りる情報とはバトラが書斎に行ったという事のみ。
幻想世界以外で、ソレとわからない幻想を見るのはちょっと。

・ではこのまるで真実が見えない不安定な世界はいったい誰の視点なのだろうか。
以下推察。

事件当日以前にメッセージボトルが流されており、瓶の中にはそれぞれ違った解釈で事件を綴ったメモがある。
この点に着目したい。
各EPがそれぞれ異なった犠牲者の順番と状況、異なった結末があるのはなぜか。
まるで事件当日にいなかった第三者が、このメモを頼りに事件を再構築しているように見えないだろうか。
エンジェがメモ、遺留品、警察の証拠、マリアの日記等から六軒島に居合わせた人物を駒として
真相解明のために事件を紐解いているのではないか。
なぜエンジェなのかは、メッセージボトルをの内容を知る事が出来るのは限られていて、エヴァが死亡した場合でもエンジェは読めるから。

そしてその真相の象徴、もしくは真実を隠すモノがエンジェの脳内のベアトリーチェなのではないか。
ひぐらしでは似たような世界を繰り返す事ができる羽入の存在がいた。
うみねこはそういった輪廻ではなく、メモ等から推察するだけの不確定な世界、シュレンディカーの猫の世界ではないか。
うみねこにおける『かけら』とは複数のメモのこと。
それぞれが違ったストーリーを持つが故に、各EPで内容が変わるのではないか。
各EPに共通して起こる『マリアがバラに括り付けた飴の包装紙』等はマリアの日記に書かれた事ではないか。

推理バトルはエンジェの脳内でバトラを主人公として起こってることではないか。
脳内で真相を解明していく過程が推理バトルという表現だとすると
エンドロールで行方不明が多いバトラがなんらかの手段で生き残り、バトラが上記のエンジェの役割を果たしているのではとも考えた。
だが彼の視点に立つと、当初エンジェの事をあまり気にかけなかったバトラの脳内に突如12年後のエンジェが登場する事はおかしい。
エンジェが登場して妹を気にかけろと訴える事がなければエンジェのことを気にかけるとは思えないので却下。
(だとすると、エンジェの脳内でピンチなバトラに自分を登場させて奮起させるってシチュは
かなりこう・・・)


ほぼ根拠のないただの想像ですし、もっと重要なうみねこの謎自体の解明には触れてません。
なぜこのような事件が起こったか、それはさっぱーりです。
この妄想の根源は、六軒島に直接関係無いエンジェの登場が不可解と感じた事から出てきました。
あれだけ長いパートとって事件と関係ないのにまるで主人公じゃねーか・・・アレ、まてよ?ってな感じ。
それと12年後の未来から過去を観測できるのは、エンジェ・ベアトリーチェだけであると諭すベルンカステルのセリフ。
時間軸の異なるバトラ・エンジェの双方が同じ魔女や魔法を認識してる事への疑問もありました。

またエンジェの想像のお話とすると、キリエとバトラの関係の矛盾(嫉妬関係)等もエンジェの脳内世界だから
問題ないと言える事も出来ます。
まぁそんな事はないと思いますが。

はずれてたら、これを元ネタにしてなんか書くか。

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